日本コミュニケーション障害学会
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地域からのお知らせ・活動紹介

● 特定非営利活動法人コミュニケーション・アシスト・ネットワーク(CAN)―すももクラブ、ことばの相談室ひなたぼっこー

【CAN設立趣旨】

人はことばを使って生活しています。ことばは社会の中で機能してこそ、その力を発揮します。
さまざまな原因で聞こえやことばが障害された人は自分の意思をうまく伝えたり、正しい情報を得たりすることができません。聞こえやことばの障害は一見しただけでは分からないので、世の中に正しく理解されているとは言えません。適切な支援がなければ、聞こえやことばに障害がある人はますます社会から疎外されかねないのです。
そうしたことから、私達コミュニケーション・アシスト・ネットワーク(CAN)は聞こえやことばの障害を広く世の中に理解してもらい、障害を持つ人があたりまえに社会参加できるように支援しようと考えました。
また仕事や教育、選挙や裁判など様々な状況で、聞こえやことばの障害がある人が不当な扱いを受けています。私達CANはそれらの人々の基本的人権を擁護したいと思います。
CANは言語聴覚士を中心とした様々な専門家と、聞こえやことばに障害がある人が共に手を携えて活動したいと思います。

所在地:大阪市淀川区十三東3-11-15(阪急十三駅東口下車 徒歩8分)
TEL&FAX:06-6305-3969
URL:http://www.we-can.or.jp/

 

【運営する事業所】
◆地域活動支援センター すももクラブ

すももクラブは2005年に、失語症のある人の交流の場として始まり、現在は障害者総合支援法の下で「地域活動支援センター」として、失語症のある人の主体的な活動と社会参加を目指して地道に活動を続けてきました。
大阪市内だけでなく、大阪府下の他の市町や近県からも失語症の人が来所しています。皆さんはすももクラブでゆっくりと会話を楽しみ、曜日によってパソコン、書道、写真、麻雀、手芸、絵画など趣味創作活動に取り組んでいます。さらに「失語症についてもっと知ってもらいたい」という当事者皆さんの思いから、失語症啓発のための様々な取り組みもしています。
まずは同じことばの障害がある人たちとの交流の場として楽しみながら参加してみてください。言語聴覚士がサポートしますので気軽にご参加いただけます。
失語症のある方、ぜひ仲間づくりに来てみませんか?

所在地:大阪市淀川区十三東3-11-15(阪急十三駅東口下車 徒歩8分)
TEL&FAX:06-6305-3969
URL:http://www.we-can.or.jp/sumomo/

 

◆児童発達支援・放課後等デイサービス事業所 ことばの相談室ひなたぼっこ

2016年7月、兵庫県宍粟市に「ことばの相談室ひなたぼっこ」を開設しました。児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を一体的に運営する、小規模多機能事業所です。2019年からは保育所等訪問支援事業も始めています。
子ども達は、毎日楽しく遊びながら、小グループでことばの訓練、コミュニケーション育てをしています。工夫を凝らしたいろいろな遊び・ゲームを通して、子どものコミュニケーション能力や社会性が育まれていきます。
また、広い敷地内にある畑での果実や野菜の収穫作業、冬には薪ストーブが焚かれるプレイルームでのグループ遊び、軒下に巣を作るツバメやメダカの観察など「自然の恵み」も体感しています。

所在地:兵庫県宍粟市一宮町東市場464
TEL&FAX:0790-72-2387
URL:https://hinatabkk.exblog.jp/

 

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